国際刑事裁判所の初の日本人所長に選ばれた赤根智子裁判官。
国際刑事裁判所は世界各地での戦争や民族紛争などで、非人道的な行為を行った個人を訴追し裁くための裁判所です。
選出されたことに対し、「所長に選出されたことを大変光栄に感じている。裁判所の各部局や弁護側、被害者側との対話を促進するとともに、裁判所の加盟国、非加盟国との対話も強化していく」とおっしゃっていました。
この赤根智子裁判官がどういった学歴の持ち主なのか、気になるところ。
そこで今回は、赤根智子裁判官の学歴が出身高校大学共に偏差値70超えでヤバイというエピソードも交えてまとめてみました。
赤根智子プロフwiki
プロフィール
名前:赤根 智子(あかね ともこ)
生年月日:1956年6月28日
出身地:愛知県
職業:検察官、裁判官
所属:国際刑事裁判所裁判官 同所長
経歴
・函館地方検察庁検事正:2010年10月~2012年4月
・法務省法務総合研究所長:2014年7月~2016年6月
・国際刑事裁判所裁判官:2018年3月~現職
・国際刑事裁判所所長:2024年3月~現職
赤根智子の出身高校
高校概要
赤根智子裁判官の高校は
愛知県立旭ヶ丘高等学校(普通科)
・1870年設立の男女共学の公立高校
・学科は「普通科」「美術科」
・教育課程:「全日制」「定時制」
・校訓は「正義を重んぜよ」「運動を愛せよ」「徹底を期せよ」
・受験に特化した勉強ではなく、全人教育を行っている
・進路は地元だけでなく関東や関西の大学に進学する
・男子は学生服、女子はセーラー服が制服であるが、私服登校が黙認され多数の生徒は私服で登校
・校風は自由で、髪型や化粧も個人の判断
所在地は愛知県名古屋市東区出来町3-6-15になります。地図はこちら
高校の偏差値は?
愛知県立旭ヶ丘高校(普通科)の偏差値は71(参照元:みんなの高校情報)
偏差値ランキングから見ても、超がつくほどの進学校だと思われます。
進学先に東大や京大が名を連ねていますね。
他、旧帝大や関関同立や早慶上理ICUなど全国的に卒業生を輩出している高校だと言えます。
赤根智子の高校のエピソード
赤根智子裁判官は中学の頃から科学者になる夢を持っていましたが、高校二年生で転換し文系にすすまれたそうです。
この方向転換が、のちの赤根智子裁判官が生まれるきっかけになっていくのですね。
理系でも文系でも進路を選択できるとは、赤根智子裁判官は全教科において成績が優秀であったと想像できます。
赤根智子の出身大学
大学概要
赤根智子裁判官の出身大学は
東京大学法学部
・1887年の東京大学設立時からある学部の一つ
・全体の定員は415名
・コースは次の3つ(2017年改変)
- 新第1類(法学総合コース)(旧2類公法コースに相当)
- 新第2類(法律プロフェッションコース)(旧1類私法コースに相当)
- 新第3類(政治コース)
・法学部の講義は大教室で行われるものが多く、出席確認がほぼないので、授業にほぼ出席せず卒業することも可能
所在地はキャンパスは東京大学本郷キャンパスになります。
住所は東京都文京区本郷7丁目3-1
地図はこちら
大学の偏差値は?
東京大学文化一類(教養学部、法学部)の偏差値は70(参照元:みんなの大学情報)
他大学の法学部との偏差値ランキングでも堂々の1位です。
法学部の中で最難関の大学と言えます。
赤根智子の大学のエピソード
赤根智子裁判官は大学3年生のころに、法曹界への進路を選択されます。
仕事とは精神的・経済的に自立するものだと位置づけ、弁護士であれば男女関係なく自分の力で続けられると、赤根智子裁判官は大学時代にまずは弁護士を目指すことを決意されたそうです。
その後、検察官を経て裁判官へと進んでいかれることになるのですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本を代表する職につかれる赤根智子裁判官は、学歴も日本代表級のものでしたね。
偏差値70超えは、ほんとにスゴイですね。