しまむら系列のベビー子供用品の専門店である”バースデー”。
”バースデー”は様々な商品をリーズナブルに展開していて、子育て世代から大変支持されています。
この”バースデー”が加賀美健さんとコラボした商品が、SNSを中心に炎上しました。
そこで今回は、バースデイのコラボ商品は販売中止!炎上したブチギレ理由5選!についてまとめました。
バースデイのコラボ商品が販売中止になった騒動の概要
バースデイのコラボ商品とは?
2024年7月28日に、
しまむら系列のバースデイから告知があった、
『バースデイ
✕
現代芸術作家
加賀美健さん
とのコラボ商品』です。
SNSで話題、炎上
こちらの商品のテーマは“こどもの言い間違いや口癖”ということですが、
一部商品の文言に、SNS上でブチギレる人が続出し、炎上しました。
販売中止を決定
大炎上となってしまったこちらのコラボ商品に関して、
バースデーはお詫びをし、販売中止を決定しました。
バースデイのコラボ商品が炎上したブチギレ理由5選!
理由①:世の中の父親をばかにしている!?
男親にはどれだけ加害しても構わないっていうのが
心底がっかりした
パパはいつも寝てるって、そりゃそうだろ!
朝から晩まで家族のために必死に働いている
自宅では疲れ果てて、ねるんだよ
当事者の父親側からの率直な意見が出ていました。
実際、家族のために必死に働いている父親の中には、
受け入れられない文言に感じる人もいたかもしれませんね。
理由②:露骨なママアゲ、パパサゲ
商品の文言で、ママとパパで大きな上げ下げを感じた方も多くいたようです。
「ママいつもかわいいよ」
「ママがいい」
に対して
「パパはいつも寝てる」
「パパはいつも帰りが遅い」
「パパは全然面倒みてくれない」
とママとパパの非対称性がすごいと感じた方もいらっしゃったようです。
大半のパパは家族のために働いて、好きで帰りが遅いわけではないはずなのに、
愚痴っぽい文言を商品化するのが可哀想という意見がでていました。
理由③:「ずるい」と言われるのがつらい
これは、ワタシ的に一番つらい…
兄弟に対して「ずるい」って何なん?!
必死に家事育児をしているご両親の中には、
自分が責められているように感じた方もいらっしゃったようです。
兄弟差別をしないよう、懸命に育児をするからこそ、
「ドキッ」」とされた方もいたようです。
理由④:子供に着せるのがかわいそう
子供に言わせている風なのも余計たちわるい
子供に着せたいと思う親がいる?
と、子供に着せるのは、かわいそうだとする意見も多く上がっていました。
理由⑤:加賀美健の作風を知りながらコラボしたから!?
加賀美健氏の作風は独特の世界観で、そのユーモラスな世界に多くのファンがいらっしゃいます。
今回、この加賀美健氏の作風が問題ではなく、
あくまでなぜコラボしたのかというところに
疑問を感じる方も一定数いらっしゃいました。
バースデイのコラボ商品を養護する意見
今回の炎上騒動に対し、バースデー側を養護する意見や、
そもそも商品を可愛く思い、
とても楽しみにしてた方なども、
多数いたようでした。
また、パパが笑顔で商品を買ってきたという人までいました!
買わなきゃいいだけだろ?
ママがいいに決まってる!
本物のイクメンは気にならん!
物議を醸しているバースデイだけど、
「パパはいつも寝てる」が他のに比べて
早々に売り切れてるのが”答え”な気がする
言い間違いシリーズは可愛かった!
あら?炎上してたのね
私はこれ買ったけど全然着させるつもり!
価値観は人それぞれ
企業の当初の「お子様との日常の風景やコミュニケーションを意図した企画です」とした
狙いとおり、楽しまれている方も多くいらっしゃいました。
また、今回のコラボを楽しみにされていた加賀美健さんのファンの方達もいらっしゃいました。
バースデーはお詫びを表明
今回、コラボ商品の一部商品の炎上騒動に対して、
不快な思いをさせてしまう表現があったことを
バースデーは企業として、深くお詫びをしていらっしゃいます。
また、商品の販売の中止も決めたと表明しています。
今後は
・二度とこのようなことがないように努めます
・お客様視点に立った商品企画を行っていきます
と、企業として反省し、お客様のことを大切に考えていくことを表明しています。
今回の騒動を真摯に受け止め、
誠実に対応されているのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のバースデイのコラボ商品について、炎上する騒動が起こりました。
日頃家事育児に真剣に取り組んでいるご両親の中には不快な思いをした方がいたのは紛れもない事実です。
しかし一方で、同じ家事育児に真剣に取り組んでいるご両親の中に、今回の商品を楽しみにしていたり、
実際楽しまれた方がいらっしゃったのも事実です。
そして、バースデーは企業としてお詫びし、販売中止を決断されました。
大変誠実に対応されていた様子でした。
多様性にあふれた考え方、価値観がある中で、このような騒動がおこったのかもしれませんね。
なお、この件に関して、各施設、各関係者への誹謗中傷や問い合わせなどは、絶対に行わないようにお願いいたします。