グレイソンマレーwikiプロフ・経歴 30歳の若さでツアー中に自殺

2024年5月、プロゴルファーのグレイソンマレー選手は30歳の若さで自殺されました。

かつて天才少年と呼ばれたグレイソンマレー選手。

その半生は、アルコール依存症との闘いと共にあったようです。

そこで今回は、グレイソンマレーwikiプロフ・経歴 30歳の若さでツアー中に自殺という内容でまとめて見ました。

目次
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グレイソン マレー wikiプロフィール

プロフィール

名前:Grayson Murry(グレイソン マレー)

生年月日:1993年10月1日
国籍:アメリカ合衆国
出身地:ノースカロライナ州
プロ転向:2015年
身長:185.4cm
体重:90.7kg
出身校:アリゾナ州立
通算勝利:米国2勝

家族・結婚について

家族:父(エリックさん)と母(テリーさん)、姉妹(キャメロンさん、エリカさん)という家族構成です。

結婚:2024年4月に結婚式をあげる予定だった婚約者のクリスティアナさんという方がいます。 
   2024年1月の米国男子/ソニーオープンinハワイでグレイソンマレー選手が優勝をした時も
   一緒に優勝を分かち合っていました。

タイトルをつかむと、4月に結婚式を挙げる予定の婚約者・クリスティアナさんと喜びを分かち合った。

“3日間二日酔い”だった1勝目から7年 アルコール依存症、うつ病と闘う30歳の歓喜【PGAツアー 米国男子】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン (golfdigest.co.jp)


   その後、婚約者のクリスティアナさんと結婚したかどうかは不明です。
   しかし、自殺した時に家族として発表したのが両親だったことから考えると結婚していない可能性もあります。
   また、一説によると自殺の原因が失恋によるものという見方もあるようですが、真偽の程は不明です。

彼のマネジメント会社GSEワールドワイドは死亡を認め、失恋によるものだと述べた。
   

PGAツアー優勝者のグレイソン・マレー氏が30歳で死去 (classicnews.jp)
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グレイソン マレー wiki経歴

7歳でクラブを握り始める

グレイソンマレー選手は7歳でクラブを握り始めたそうです。

日本のプロゴルファーの方のデータになりますが、ゴルフを開始した平均年齢は

男子が10.46歳、女子が10.26歳とあります。(※参照元:GDO 2017年調べ)

グレイソンマレー選手は平均的なゴルフ開始時期よりも早い年齢から始めたようですね。

12~14歳 世界ジュニアゴルフ選手権で3連覇

グレイソンマレー選手は2006年、07年、08年(12~14歳)にIMG世界ジュニアゴルフ選手権で3連覇を達成し、世界最高のジュニア選手の一人として注目されました。

グレイソンマレー選手にとって、ジュニアの中では世界で敵なしといった輝かしい時代だったことだと思われます。

グレイソンマレー選手は「天才少年」と、世界に期待される存在だったそうです。

16歳 史上2番目の若さで予選を通過

グレイソンマレー選手は16歳で出場した「選手の育成」を目的とするPGAのコーン・フェリーツアーを、史上2番目の若さで予選を通過しました。

天才少年がプロで活躍することを期待されるような成績ですね。

19歳でUSオープンに出場

グレイソンマレーさん19歳でUSオープンに出場しました。

またグレイソンマレーさんは、アーノルド・パーマーの奨学金制度を利用してウェイクフォレスト大学に進学しましたが馴染めず、4つの大学を転々とします。

グレイソンマレーさん最期にアリゾナ州立大学へと移籍しますが、ここで大学生活に見切りをつけます。

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2015年にプロに転向

グレイソンマレー選手は2015年にプロに転向しました。

下部ツアー経由でPGAツアーにデビューしました。

2017年にツアー初タイトルを獲得

2017年にバーバソル選手権でツアー初タイトルを獲得しました。

しかし後に、グレイソンマレー選手は

初優勝した試合では4日間のうち3日間は
二日酔いみたいな状態でプレーしていた

と明かし、自身がアルコール依存症であることを告白したそうです。

2024年ソニー・オープンで優勝

心身が不安定になり、躁鬱の症状が出て、「ベッドから出られない日々もあった」というグレイソンマレー選手。

グレイソンマレー選手の成績は徐々に低下しました。

グレイソンマレー選手はシード落ちして下部ツアーへ逆戻りしました。

しかし懸命の努力で禁酒に成功した2023年は、コーン・フェリーツアーで年間2勝を挙げました。

グレイソンマレー選手は今季から再びPGAツアーで戦う権利を手に入れました。

そして2024年初めハワイで開かれたソニー・オープンでグレイソンマレー選手は6年半ぶりの優勝しました。

この時、グレイソンマレー選手は、このように語っていました。

僕の人生は素晴らしい。
美しいフィアンセがいて、優しい両親や親戚もいる。
僕が苦しんでいた時に、一緒に苦しんでくれた人々のサポートがなかったら、僕は今ここにはいなかったと思う。
僕にとってなにかとても特別な素晴らしい事が、これから始まりそうな予感がする。

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グレイソンマレー 30歳の若さでツアー中に自殺

2024年5月25日、30歳の若さでグレイソン マレーさんは亡くなりました

死因は自殺だったと、グレイソン マレーさんのご両親が発表しました。

「チャールズ・シュワブチャレンジ」を第2ラウンド途中で棄権していたグレイソン マレーさん。

ツアーに参加していた選手にも悲しみと衝撃が走り、哀悼の意を表しました。

この24時間、
息子が亡くなった事実を受け入れようと時間を使ってきた。
自分達が受け入れることだけでなく、
世の中に向けて発信することも現実だとは思えない。
悪夢でしかない。

彼は自ら命を絶ったが、
今は安らかに眠っていると信じている

私たち家族や友人、
仲間の選手達、
そしてこれを読んでいる皆さんが彼を愛し、
寂しく思っている。

このように、グレイソン マレーさんのご両親はコメントされていました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

かつて天才少年と呼ばれたグレイソンマレー選手は復活の兆しを感じられてた最中、このような早すぎる死を選択されました。

自殺というあまりに早すぎる若さでの別れに、グレイソンマレーさん家族や選手、ファンの方達の悲しみは計り知れません。

謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

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