【まとめ】ふたご座流星群 2024年のピーク時間帯や見える方角は?

2023年12月14日(木)夜~15日(金)明け方にかけて、見頃を迎えた三大流星群の一つ「ふたご座流星群」

ニュースでもよく、取り上げられていましたね。

今回はふたご座流星群についてと、一足早く2024年のピーク時間帯や見える方角についてまとめてみました。

目次
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ふたご座流星群について

流星群とは?

流れ星は夜空に突然現われ、走るように動いて消えます。その流れ星が1年のある決まった時期に、夜空の1点からいくつも飛び出すように見えるのが流星群です。

流星群の活動がさかんになるため、毎年同じようなタイミング流星の数が急にふえる時期があります。

それが「◯◯座 流星群」と呼ばれていているものです。

3大流星群とは?

流星群のなかでも毎年安定して多くの流星が見られる3つの流星群3大流星群と呼ばれています。
3大流星群は、はじめて見る人にも観察しやすい流星群といわれています。

流星群活動がさかんな
おおよその時期
最も
活発な時期
最も活発な時期に発生する
流星の数(1時間あたり)
しぶんぎ座流星群12月28日~1月12日1月4日頃45
ペルセウス座流星群7月17日~8月24日8月13日頃40
ふたご座流星群12月4日~12月17日12月14日頃45
※活動の時期は毎年ずれることがあります。

もっとも活発な時期に発生する流星の数が見られるには条件があり、空の条件が良く、月あかりなどがない時に限ります。都会の夜空で見られるのはこの数分の1だそうです。

ふたご座流星群の特徴

  • 近年、明るい流星が増えて、条件が揃えば一晩で観測できる流星の数が最大級
  • 一晩中流星が出現するため、夕方から明け方まで流れ星を見るチャンスがある
  • 時間帯は午後9時頃からが好条件になり、深夜の2時頃には流れ星が真上から降ってくるように見られる
  • 流星は空一面に出現するので、どちらの方角を見てもかまわない
  • 12月中旬に入ると数が増加極大(流星群の活動が最も活発にな時期)を過ぎる急に流星数が減る傾向
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2024年にふたご座流星群がみられるのはいつ?

2024年12月13日夜から14日未明にかけて20個/時程度の出現が予想されています。

2024年のふたご座流星群極大14日午前中(日中の明るい時間帯)になるそうです。

また、月齢14日前後ほぼ満月となるため月明りの影響が大きくなります。

このため2024年は、観測する条件としては良くないと言えるかもしれません。

2024年にふたご座流星群がみられる方角は?

※左がポルックス(弟)右がカストル(兄)

ふたご座流星群の放射点(流星が飛び出す中心になる点)はふたご座のカストルの付近にありますが、流星は空一面に出現するので、どちらの方角を見てもいいそうです。

どの方角を見てもいいのは、探しやすそうですね。

ポイント空が広く見渡せること、また市街地の明かりなどが視界に入らない方角を見るようにするといいそうです。

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まとめ

2023年13日新月で月明かりの影響もなく好条件でしたが、2024年は14日がほぼ満月とあって、少し条件が厳しそうですね。

市街地では明るいため、なかなか見えるのが難しい可能性があります。

できるだけ暗い場所を選んで見られる工夫が必要そうですね。

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