堺市重度障害者歯科診療所の担当医は誰?名前や顔画像の特定は?

堺市重度障害者歯科診療所で2023年7月、

親知らずを抜歯するために全身麻酔を受けた17歳の患者が死亡する医療事故があったことがわかりました。

手術中、肺に酸素を送るためのチューブが誤って気管から外れて、肺に酸素が送られておらず、心肺停止になったとみられています。

医療事故をおこした担当医は誰なのでしょうか。

名前や顔画像を調査しました。

なお、歯科診療所には他の通院患者や通常業務を行っている歯科医師やスタッフがたくさんいるので、問い合わせなどはしないようにお願いいたします。

目次
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堺市重度障害者歯科診療所の医療事故の経緯まとめ

引用元:関西テレビ

医療事故があったのは、

堺市重度障害者歯科診療所

です。

・2023年7月:特別支援学校に通う17歳の男子生徒(富川勇大さん)を、親知らずを抜歯するために全身麻酔で手術をした
・途中、富川さんが呼吸不全になっていたにもかかわらず、呼吸を管理するチューブが適切に入っているかの確認を怠った疑いが持たれている
・富川さんは心肺停止になり、病院に搬送
・意識が戻らぬまま、低酸素虚血性脳症で翌月に死亡
・富川さんの胃や小腸などに約3L以上の空気が入っていた
・警察は業務上過失致死の疑いで、この病院の所長の男性歯科医師(55)と、当時勤務していた女性歯科医師(34)を書類送検した

引用元:ABCテレビ
引用元:ABCテレビ

診療所は遺族に対して、「判断ミスだった」と謝罪したということですが、具体的な説明がなかったといいます。

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堺市重度障害者歯科診療所の担当医は誰?

引用元:ABCテレビ

名前や顔画像の特定は?

医療ミスをした二人の担当医の名前や顔画像は明らかにはなっていません。

院長の男性歯科医師(55)

当時勤務していた女性歯科医師(34)

ということのみわかっています。

事故に対する医師らのコメント

男性医師は

・気管支けいれんと判断したこと自体はミスではなかったと思う

・喉頭展開(正しくチューブが挿入されているか目視すること)するなどして、チューブの位置異常がないか当時確認しなかったことがミス

・救急要請が遅れたのは私のミス

女性医師は

・当時は気管支けいれんの処置に固執した

・気管支けいれんの処置が効かずに改善されないのであれば、途中でチューブの位置異常や食道挿管を疑って喉頭展開できればよかった

と話しているそうです。

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堺市重度障害者歯科診療所はどんな病院?

病院概要

・2008年オープン・堺市歯科医師会が運営
・障害があり一般の歯科診療所での治療が難しい方を診療する歯科診療所
・静脈麻酔、全身麻酔を併用して歯科治療を行う

所在地は、大阪府堺市堺区大仙中町18−3

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