2024年のパリオリンピックで悲願の金メダル獲得したやり投げの北口榛花選手。
体格と運動神経に恵まれた北口榛花選手は幼少期から熱心に、水泳とバドミントンをされていたそうです。
今回は、北口榛花選手のバドミントンの成績がすごい!山口茜選手との対戦歴も!などをまとめてみました。
北口榛花のプロフwiki
プロフィール
本名:北口榛花(きたぐち・はるか)
競技/専門種目:陸上競技/やり投げ
所属:日本航空
生年月日:1998年3月16日
出身地:北海道旭川市
身長:1m79cm
体重:86kg
経歴
2023年8月ブダペスト世界選手権の女子やり投げで、北口榛花選手は金メダルを獲得されました。
これは女子陸上競技ではオリンピック・世界選手権を通じても、マラソン以外で初の快挙となりました。
陸上男女投てき種目の金メダルとしては、ハンマー投の室伏広治(アテネ五輪、大邸世界選手権)に次いで2人目となるそうです。
両親ともにバスケットボール経験者で、お母様は元実業団の選手だったそうです。そうした背景のもとで、幼い頃から競泳とバドミントンをしてきた経験が、やりなげの競技歴で生かされていると北口榛花選手はおっしゃていたそうです。
【追記】2024年パリオリンピック金メダル獲得
北口榛花選手は、2024年パリオリンピックで悲願の金メダルを獲得しました!
おめでとうございます!!
北口榛花のバドミントンの成績がすごい!
小学校時代
小学校は北海道教育大学附属旭川小学校に通われていました。3歳から始めた水泳に加えて、小学校時代からバドミントンを始めたそうです。
バドミントンで全国大会団体優勝
小学6年生の時には『全国小学生ABCバドミントン選手権大会』で団体優勝を果たすほどの実力者だったそうです。
中学時代
中学校は北海道教育大学附属旭川中学校に通われていました。中学時代ではバドミントンと競泳を継続されていました。バドミントンでは北海道大会に、競泳では全国大会へも出場されています。
バドミントンで北海道大会出場!
北口榛花選手は中学2年生の時に「第30回北海道中学校新人バドミントン競技選手権大会」で女子シングルスの推薦選手に選ばれて出場されています。
この大会の参加資格は
・全道中体個人戦シングルスで2回戦を勝ち抜いた1・2年生
・または全道ジュニア南・北で1位か2位の者
という優れた成績をもつ選手が対象だったようです。
その大会に推薦で出場できるのは相当の実力者だったことでしょう。
高校時代
高校は北海道旭川東高等学校に通われていました。高校では競泳に専念するつもりで、バドミントンはされませんでした。しかし、最終的にはやり投げ専門に転向されます。
中学時代のバドミントン部の先輩がやり投げへの架け橋に!
中学時代のバドミントン部の一学年先輩の森菜々穂さん。北口榛花選手とは仲良しだったそうです。進学した旭川東高校で陸上部のマネージャーをされていました。身体能力が明らかに違った北口榛花選手に「陸上をやってみない?」と声をかけたそうです。毎日のように陸上部の先輩や同級生に『見るだけでいいから』と誘われて、北口榛花選手はもともと陸上部など考えたこともなかったそうですが、断りづらい性格もあって、競泳との掛け持ちで陸上もすることに。
この森菜々穂さん、陸上部顧問の松橋先生に北口榛花選手のことを「スマッシュが速く、運動神経もいい」と伝えていたそうで、松橋先生は北口榛花選手を「やり投げは投げる競技だけどスマッシュに近いよ」と口説き、熱心に誘われたとのことです。
バドミントンがやり投げの役に立った
バドミントンのラケットの面を変えるのに手首の操作をするそうです。それと、やりの投げ方が似ていて、やり投げは初めから苦戦はしなかったとか。北口榛花選手のやり投げの基礎の一つに幼少期からされていたバドミントンがあったようですね。
その後、競泳では思ったように結果が振るわず、逆にやり投げでは2カ月後にやり投げの全道大会で優勝し、1年秋の全国大会で3番になって、やり投げに専念することにしたそうです。
その後の高校時代の主なやり投げの成績
高校2年生 インターハイ・日本ユース選手権・国体の3冠達成
高校3年生 世界ユース選手権・国体・インターハイ 優勝
という輝かしい成績を、北口榛花選手はおさめてらっしゃいます。
バドミントン五輪代表山口茜との対戦歴も!
小学校6年生で出場した「全国小学生ABCバドミントン大会シングルス3回戦」で、未来のバドミントンパリ五輪代表の山口茜選手(再春館製薬所)と対戦されました。その時の様子を、二人はそれぞれこのように話されています。
その当時から山口選手は凄く有名な選手だったので、1点でも多く取れればと思って、点を取れたら凄くうれしかった。
スーパースターだった茜ちゃんと対戦できていい思い出になりました。
(※画像引用元:X)
内容は覚えてないけれど、試合したことは覚えている。
(北口榛花選手は当時から)いろんなスポーツをやっていて何でもできるのはすごい!
(※画像引用元:再春館製作所HP)
二人とも当時の事を覚えてらっしゃって、さらにお互いをリスペクトされあっている様子が伝わってきますね。
まとめ
北口榛花選手はやり投げについて、バドミントンを使ってこうおっしゃられています。
やり投げは一本一本に全力を出し切れる、それが性格に合っていた。
私はバドミントンでもいきなりスマッシュを連発するタイプだったので(笑)
バドミントンは北口榛花選手にとって、基礎となるスポーツだったことは間違いなさそうですね。
バドミントンとの縁がが、今の北口榛花選手の快挙につながっているのでしょうね。
2024年のパリオリンピックでは、
悲願の金メダルを獲得されました!
北口榛花選手おめでとうございます!
・指導者としても活躍!
・スイーツの口コミは?
・好きなタイプはお笑い?ゲーマー?農業好き?