アメリカのイェール大学助教の成田悠輔さん。
You Tubeで、2チャンネル創設者のひろゆきさんと共演し、歯に衣着せぬ話し方で話題にもなりました。
そんな成田悠輔さんがどんな高校時代を過ごされてきたかも気になるところ。
そこで今回は成田悠輔さんの高校時代の、不登校や父親失踪など波乱万丈エピソードを交えた5選をまとめてみました。
成田悠輔プロフwiki
プロフィール
名前:成田 悠輔(なりた ゆうすけ)
生まれ年:1985年
出身地:東京都
研究分野:経済学、公共政策、因果推論
研究大学:イェール大学
経歴
2011年
・東京大学大学院経済学研究科修士課程終了
2016年
・マサチューセッツ工科大学Ph.D.を取得
・イェール大学経済学部アシスタント・プロフェッサーに就任
2023年
・世界経済フォーラムの2023年度ヤング・グローバル・リーダーズに選出
成田悠輔の出身高校
高校概要
成田悠輔の高校は
麻布高等学校
・1895年設立の私立の男子校
・完全一貫性の中高一貫教育
・学科は「普通科」
・教育課程:「全日制」
・一学年約300名の7学級
・「麻布大学」とは無関係
所在地は東京都港区元麻布2丁目3-29
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高校の偏差値は?
麻布高校の偏差値は推定76 (参照元:高校偏差値.net)
※高校からの募集がないため中学受験の偏差値を高校偏差値の場合として算出
麻布高校と同じレベルの高校では、日本でも最難関校とされる学校名が名を連ねていますね。
進学先に東大や京大が名を連ねています。
他、医学部や旧帝大、早慶上理ICUなど全国的に卒業生を輩出している高校だと言えます。
校風
校風は自由闊達
・校則はない
・入学試験を除く学園生活の大部分が「自分で考えさせる」ことを重視
・服装、頭髪、装飾品も生徒の裁量
・クラブ活動も生徒の自主的な運営
・生徒による問題行動は教師間で話し合い、家庭とも連絡をとり、自他ともに本人の反省が認められば通常授業への参加を認める
・標準服はあるが、ほぼ全員が私服
成田悠輔の高校時代のエピソード5選
山岳部所属
成田悠輔さんは高校時代山岳部に所属されています。
成田悠輔さんは山岳部を通じて
自然経験の価値は癒やしではなく人間の弱さや自然の不条理さを学ぶ事にある
と考えるようになったそうです。
こちらは2001年に成田悠輔さんが麻布学園の山岳部で登山された時の画像になります。
自然を通じて学んだことは現在の成田悠輔の基礎にもなっているかもしれませんね。
出席日数が足りない
成田悠輔さんは子供の頃から重度の睡眠障害を持ってらっしゃいました。
30時間以上起きて、突然長時間眠ってしまうというサイクルとか。
普通に朝起きて学校へ通うという生活が厳しく、学校へ行こうとしても、投稿中に通学路の路上で眠ってしまう。
そのため、小学校の頃から学校へ行くのが困難でした。
けれど麻布学園では毎年、出席日数が足りない成田悠輔さんのため、先生たちは「プリント1枚の提出で出席10回に換算」という計らいをしてくれたため、留年をすることはありませんでした。
インターネットの世界に没頭
学校に行っていない間は、本や音楽インターネットの世界に没頭されていたそうです。
インターネットを使えるようになったことは、情報収集やコミュニティーを見つける上でもかなり有利だった
と当時を振り返ってらっしゃいます。
中学時代から柄谷行人という批評家のコミュニティに参加されます。
コミュニティで名だたる文化人に囲まれ、様々な活動を行った成田悠輔さん。
コミュニティに参加することで人脈を広げ、成田悠輔さんは自分のまなびたいことを貪欲に突き詰めていったそうです。
英語の学術論文を読解
成田悠輔さんは高校の頃、英語の学術論文をダウンロードして読解し続けたそうです。
英語での論文の書き方「THE LITTLE BOOK OF RESEARCHI WRITING」という本を邦訳し、監修されている成田悠輔さん。
「『論理やデータを中心に、筋道だった英語を書く必要がある人』であれば誰にとっても役に立つ」と大絶賛された本だそうです。
成田悠輔さんの論文英語は、専門的な知識を適切に相手に伝わると評価が高いそうです。
高校時代の経験が、現在の成田悠輔さんの英語で論文を書く力につながっているのかもしれませんね。
高校卒業前に父親失踪
成田悠輔さんのお父様は、借金を重ね、高校卒業前に「新しい人生を始めたい」と言い残し、失踪されたそうです。
そのため、お母様は精神的に不安定になり、家庭が困窮します。
受験勉強など何年もしておらず、受験戦線からは撤退。
一年経った頃、お母様が「大学に行ってほしい」と懇願したため、反抗する強い意志もなかったので大学受験をされたそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高校時代の経験やエピソードが、現在の成田悠輔さんに繋がっていることもありそうですね。
成田悠輔さんの今後の活動も注目していきたいところです。