【画像】オハフ33は内装がどう変わった?和布刈公園の客車カフェ

福岡県和布刈公園のオハフ33を利用したカフェの内装が物議を醸し、SNSでも話題になっていました。

一体どんなふうに内装が変わったのか。

今回は、オハフ33は内装がどう変わった?和布刈公園の客車カフェが物議という記事をまとめてみました。

目次
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オハフ33はどんな電車?

オハフ33はオハ35系の三島緩急車として、戦前戦後あわせて606両製造されました。

戦前製は丸屋根タイプで台車はTR23、戦後製は折妻タイプで台車はTR34だそうです。

深い茶色のレトロな外観をしています。

引用元:Wikipedia

こちらは1985年(昭和60年)3月、福島県郡山市の郡山駅で停車中のオハフ33です。

丸屋根の戦前型で、電気暖房を装備していた客車ようです。

引用元:Wikipedia
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オハフ33は和布刈公園でカフェになった

今回カフェになったオハフ33の車両は、九州内を走った後、小倉北区の勝山公園に展示されていました。

そして2009年1月に門司港レトロ観光線開業にあたり、和布刈公園の潮風広場に移されました。

引用元:Instagram

その後、オハフ33は和布刈公園で「客車カフェ・オハフ33かんもん号」というカフェとして活用されていました。

レトロな内装を生かしたカフェで、往年の鉄道ファンに人気のカフェでした。

しかし、このカフェ「客車カフェ・オハフ33かんもん号」がコロナ禍で閉業に至りました。

そして2024年5月に「めかりテラス」として、再度カフェとしてオープンしたのでした。

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【画像】オハフ33は内装がどう変わった?

以前:客車カフェ・オハフ33かんもん号

客車カフェ・オハフ33かんもん号」を営業していたころの客車の内装やカフェの様子はこちら

引用元:Instagram
引用元:Instagram

内装が当時のレトロな客車の雰囲気を残しながら、それらを味わえるものになっていますね。

現在:めかりテラス 

2024年5月3日に「めかりテラス」カフェがオープンしました。

めかりテラスの内装はこちらになります。

引用:X

外観は電車のままですが、内装はとてもオシャレなカフェといった感じですね。

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オハフ33 和布刈公園の客車カフェが物議

このオハフ33のカフェの内装が変わった件に関して、物議を醸していました。

SNSやネット上では賛否両論おこっていました。

賛成派

めかり公園に新たにオープンした客車カフェ『めかりテラス』に行ってきました!
これは良い!
外観はレトロなのに、カフェはキレイでオシャレな空間。

門司の和布刈公園にいるオハフ33をカフェにして怒ってる問題、
別に全く問題無さそう。
蒲郡に屋根付きでまだいるし。
内装はカフェで原形はないかもしれないけど外見は残してるんだし

内装のオシャレな空間と外観のレトロな電車に純粋に楽しまれている意見でした。

また外見は電車を残しているし、他の場所でも保管しているので問題ないのでは?

とする意見も上がっていました。

否定派

引用元:X

和布刈公園のオハフ33はずいぶんヒドイことになっちゃったんだな。
あれじゃ客車を使ってカフェやる意味ないよ。

往年の鉄道ファンからの声でしょうか。

オハフ33の価値や魅力がわかるからこその意見ですね。

内装がオハフ33の趣から変わり、嘆きやショックを隠せない様子でした。

中立・その他

客車はもうどこもそのまま保存は限界通り越してるからなぁ。

そもそも保存を言い出すなら、潮風的にも和布刈公園に移転時に金出して阻止してなきゃいかんかった話だろうに。

ほならね あんたらが金だして保存しなよ 口は出すけど金は無さ出さないは通らないよ?

保存にはお金がいる話で、仕方なかったのではないかという意見でした。

「オハフ33」「和布刈公園」などで検索してみたのですが、以前は別の業者さんがカフェを経営していたそう・・。 「外側だけでも残るなら、御の字」か・・。

外側だけでも電車が残るなら御の字といった、オハフ33が完全になくならなくて良かったとする意見でした。

一番いいのは、クラウドファンディングで保存。返礼品の内容を吟味すれば、クリア出来るとは思うけど…

保存するために必要な費用をクラウドファンディングで集めるといった、何か方法があったのではないかという考え方もありました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

内装がずいぶん変わり、話題になっていたのも頷けますね。

物議を醸した「オハフ33の内装」でしたが、様々な意見があるようでしたね。

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