プロデビュー当時、女流棋士最年少で注目された竹内優月さん。
現在は奨励会にも見事合格し、まさに二足のわらじを履き、プロ棋士の夢へと突き進んでいるそうです。
竹内優月さんの今までの経歴についても気になるところ。
今回は、竹内優月の経歴まとめ!奨励会で唯一の女流棋士でプロ棋士目指すについてまとめました。
竹内優月のプロフィール
名前:竹内 優月(たけうち ゆづき)
生年月日:2011年1月5日
年齢:13歳(2024年9月現在)
所属:日本将棋連盟(関東)
段位:女流2段
詳しくは、【将棋】竹内優月の学歴(中学・小学校)まとめ!をご確認ください。
竹内優月の経歴~アマチュア時代~
小学一年生にテレビで将棋を見て興味を持ち、将棋を始めた
小学一年生の頃に、テレビでたまたまやっていたNHK杯将棋トーナメントを見た竹内優月さん。
おもしろそう
と思い、両親にルールを習い、のめり込んでいったそうです。
そして近所の将棋教室に通うようになったとか。
棋士になりたい!
と夢を持つようになったそうです。
2022年8月 小学生女子将棋名人戦 全国大会 優勝
竹内優月さんは、小学校時代にめきめきと実力をつけていきました。
2020年(小学4年生)
小学生女子将棋名人戦全国大会の関東甲信ブロック代表に選出
2021年(小学5年生)
その同大会で全国3位、女流アマ名人戦名人戦クラスで3位に入賞。
2022年(小学6年生)
第16回小学生女子将棋名人戦で全国大会優勝を果たしました。
2023年8月 中学生女子将棋名人戦 全国大会 準優勝
中学生になってからも、竹内優月さんの躍進はとまりませんでした。
2023年(中学1年生)では、
第15回中学生女子将棋名人戦全国大会準優勝
果たすとともに、他にも選抜選手権大会でも
女子の部3位と好成績を残しています。
竹内優月の経歴~プロ時代~
中学に進学後に女流棋戦のアマチュア予選に挑戦
竹内優月さんは2023年に中学1年生になりました。
竹内優月さんはプロ前身になる、女流棋戦のアマチュア予選に、中学進学後挑戦するようになりました。
2023年4月
第13期女流王座戦 アマチュア予選(東日本)決勝ブロック進出
2023年7月
第17期マイナビ女子オープン#チャレンジマッチ 上位3名入り
2023年7月
第17回白瀧あゆみ杯争奪戦新人登竜門アマチュア予選トーナメント出場
と、いずれも好成績をおさめました。
2023年7月 プロアマ戦
竹内優月さんはプロアマ戦にも挑戦するようになりました。
プロアマ戦の成績は一勝一敗でした。
・対 中村真莉花女流四段 戦で勝利
・対 橋本奈菜女流初段 戦で敗退
特に、中村真梨花女流四段と対戦した際には、
中村先生には研究会で
何度か教えていただいたことがあるので
恩返しをしたい
とし、竹内優月さんは見事勝利し恩返しを果たしたそうです。
2024年3月 女流棋士になる
2023年1月から、関東研修会(C2クラス)に入会した竹内優月さん。
関東研修会とは?
・日本将棋連盟が少年少女の育成、あるいは女流棋士養成機関として研修会を開いている
・女流棋士希望の研修生の対象は25際以下のアマチュアの女性
・試験を受けて入会
・女流棋士を目指す場合、B2クラスからB1クラスへ昇級した時点で、女流2級の資格を得られる(ただし対局数など必須条件あり)
2023年7月に、C1クラスに昇級し、
2024年2月の例会において、
12勝4敗の成績でB2クラスへの昇級を果たしました。
2024年3月1日付けで、竹内優月さんは見事女流2級となりました。
プロデビュー時点においては、現役最年少の女流棋士だったそうです。
ずっと棋士になりたいと思ってきた
女流棋士になった時も特別嬉しいとかはなく、
やっとスタート地点に立てたなと…
2024年8月 奨励会を受験し合格
竹内優月さんは、2024年8月に奨励会入会試験を受験し、見事奨励会6級に合格しました。
女性合格は21人目、女流棋士としては17人目の快挙でした。
竹内優月さんは女流棋士で活動しながら、女性棋士を目指していくことになりました。
今年受かるとは思っていなかったので
うれしかった
とする竹内優月さん。
2024年9月より関東奨励会に入会し、将棋道に励んでいくそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現状、奨励会でたった一人の女性である竹内優月さん。
「自分の限界を超えるくらい強くなりたい、棋士になりたい」という夢に向かって
進んでいく姿を応援していきたいですね!
・光塩女子学院!?
・収入源は?女流棋士ランキング1位
・兄の将棋バーがきっかけ?