【理由3選】中2大けがでなぜ顧問は救急要請しなかったか?

中学2年生の児童が部活の試合中に大けがしたにも関わらず、

救急対応を顧問が怠ったというニュースが、ネット上で話題になっていました。

そこで今回は、【理由3選】中2大けがでなぜ顧問は救急要請しなかったか?についてまとめてみました。

目次
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中2大けがで顧問が救急要請しなかった問題の概要

部活動の試合中に生徒が大けがをしたにもかかわらず、顧問の教師が約2時間、救急搬送などの対応を怠っていました。

部活動で中学生が大けがするも顧問が救急対応を怠る 保護者に連れられ緊急手術 名古屋市(メ〜テレ(名古屋テレビ)) – Yahoo!ニュース

2024年5月25日、名古屋市緑区の滝ノ水中学校の2年の男子生徒が他校で練習試合中に怪我をしました。

どんな怪我?

相手校の生徒の膝が強くあたり目の上(頭部)が大きく腫れた

顧問の20代の男性教師の対応は?

約2時間救急搬送の要請をせず怠った

その男子生徒はどうなった?

急性硬膜外血種の緊急手術を行い12日間入院。

怪我をしてから約1時間半後、保護者が近くの病院に連れていき、救命救急センターへ救急搬送されて、急性硬膜外血腫の緊急手術を行ったそうです。

その後男子生徒は12日間入院しました。

現時点では後遺症が見られず、13日から登校しているそうです。

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【理由3選】中2大けがで顧問はなぜ救急要請しなかったか?

理由①:接触の瞬間を見ていなかった

顧問は、この接触の瞬間の場面を見ておらず、接触から30分後の休憩中に別の生徒からの報告で気付いたそうです。

顧問は見ていなかったためか、どれほど大きな怪我だったかを把握できていなかったのかもしれません。

理由②:男子生徒が受け答えができた

意識に問題がなかったことから救急車を呼ばなかったとのことです。

またそのため、保護者への連絡も1時間後と遅かったようです。

理由③:救急搬送の要請の徹底ができていなかった

名古屋市では2022年にも、小学校で児童が顔の骨を折る大怪我をした際、

救急車を呼ばず、その後母親が119番通報して入院に至るケースがありました。

それを受け、市の教育委員会は救急車を呼ぶ症状例などを記した

「緊急度判断基準」を作成したとのことです。

今回のケースは、頭を強くうっていて治療の遅れは危険であるため、

「救急車を呼ぶ」事例だったそうです。

こうした基準があるにも関わらず、顧問は把握できていなかったのでは?と考えられます。

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世間の声は?

命に関わることだが、最悪の結果にならず良かった

色々訓練していても、いざ事故に遭遇すると判断に迷いが生じる

大怪我したんだから、すぐに救急車をよべばいい!

先生たちばかりに責任を追わせることで、
さらなる活動の縮小にならないか

ほぼボランティアで休日返上でで部活の顧問やって、
責任とらされる教師がかわいそう。

顧問は救急要請をするべきだったという意見から、

教師側の負担が大きすぎることを懸念する意見まで、

様々な意見がありました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

いくつかの理由が重なって、顧問は緊急要請に至らなかったようですね。

今後はこのような形の遅れがでないことを、切に願います。

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