20歳で見事プロ棋士になった上野裕寿さん。
若い頃から、好成績をおさめ学業と将棋道の両立で切磋琢磨してきたそうです。
そんな上野裕寿さんの学歴や経歴も気になるところ!
今回は、上野裕寿の学歴や経歴は?出身高校は偏差値56で大学は不合格!についてまとめました。
上野裕寿のプロフィール
顔画像
こちらが上野裕寿さんの顔画像になります。
20歳でプロ入りを果たし、現在21歳(2024年9月時点)の上野裕寿さん。
プロ棋士ですが、学生のような初々しさがありますね。
プロフィール
こちらが、上野裕寿さんのプロフィールになります。
名前 | 上野 裕寿(うえの ひろとし) |
生年月日 | 2003年5月5日 |
年齢 | 21歳(2024年9月現在) |
出身地 | 兵庫県加古川市 |
師匠 | 井上慶太九段 |
上野裕寿の学歴は?
加古川市立野口南小学校
上野裕寿さんは兵庫県加古川市にある、加古川市立野口南小学校の出身です。
加古川市立野口南小学校とは?
・兵庫県加古川市にある公立の小学校
・兵庫県加古川市野口町古大内245-3
・著名な出身者に乾真大(プロ野球選手)
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上野裕寿さんは小学校6年生のときに、
・第40回記念小学生将棋名人戦決勝大会で3位
・第4回J:COM杯こども将棋大会 全国大会準優勝
という好成績をおさめました。
そして、上野裕寿さんは同じく
小学6年生で奨励会に入会しました。
加古川市立中部中学校
上野裕寿さんは兵庫県加古川市にある、加古川市立中部中学校へ進学しました。
加古川市立中部中学校とは?
・兵庫県加古川市にある公立の中学校
・所在地:兵庫県加古川市野口町良野890-1
・著名な出身者に、乾絵美(元ソフトボール選手)、乾真大(プロ野球選手)、原樹理(プロ野球選手)
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上野裕寿さんは奨励会に入会後、順調に昇級し昇段を重ねたそうです。
中学3年生には三段に昇段し、三段リーグに参加することになりました。
兵庫県立加古川北高等学校
上野裕寿さんは兵庫県加古川市にある、兵庫県立加古川北高等学校へ進学しました。
兵庫県立加古川北高等学校とは?
・兵庫県加古川市にあるの男女共学の公立の高等学校
・所在地:兵庫県加古川市野口町水足867-1
・偏差値は56
・2006年度より単位制高校に改編
・著名な出身者に、今井一宏(プロ囲碁棋士)、嶋田正吾(元サッカー選手)、藤井宏政(元プロ野球選手)
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上野裕寿さんは高校に進学し、
囲碁将棋部に入部
したそうです。
奨励会在籍中だった上野裕寿さんは公式戦には出場できなかったそうです。
しかし、高校2年生、3年生で部長を務め、後輩たちに指導や育成に尽力したとのことです。
そのため、後輩たちが次々と地方・全国大会で好成績をおさめ、強豪校としての基礎を築いたそうです。
大学(進学せず)
高校を卒業して、大学に進学するか迷いもありましたが、将棋の道へ進もうと自分の中で決心しました。
上野裕寿さんは、将棋の道へ進むために、大学へは進学しなかったそうです。
実は、大学受験をした上野裕寿さん。
しかし、大学から「不合格」の通知が届き、
これで将棋に打ち込める
と、ショックを受けるどころか安堵したそうです。
大学はどこを受験したのでしょう?
当時の関西将棋会館は、大阪市福島区にありました。
三段リーグで切磋琢磨するには、この関西将棋会館に通いやすい大学を選んで受験したかもしれません。
出身高校の偏差値が56だったことから、それに近い偏差値で考えると
・大阪教育大
・大阪経済大
・大阪工業大
などが候補として考えられます!
ご両親に
将棋に専念させてほしい
と、たのむ、早期に結果を出すことを条件に許しを得たそうです。
この決断をすることで、これまであった将棋に対する甘えを吹っ切れたように感じたとのことです。
上野裕寿の経歴は?
5歳で将棋を始める
上野裕寿さんは父親に教わり、5歳から将棋を始めました。
小学一年生で将棋クラブに通い始める
上野裕寿さんは小学一年生で加古川将棋倶楽部に通い始めたそうです。
緊張のあまり、教室の対局で泣いてしまっていたようです。
その後は、大人とも対局を重ねていくことで、実力がつき、
県代表で出場した全国小学生倉敷王将戦低学年の部で優勝したそうです。
とても自信になった
と、上野裕寿さん。
小学6年生で奨励会入会、中学3年生には三段に昇段
上野裕寿さんは小学六年生で奨励会に入会し、順調に昇級・昇段を重ねて中学3年生には三段になることができました。
三段リーグではなかなか成績を残せず
上野裕寿さんは順調に三段までは昇段しましたが、
三段リーグでは大変つらい日々を送ったそうです。
なかなか思うような結果もでず、
それでも高校では刺激し会える環境もあり、頑張り続けることができたそうです。
師匠の井上慶太先生のもと、一門の研究会に入るなど切磋琢磨したそうです。
四段に昇段し、プロ棋士に
上野裕寿さんは何度も大きな壁にぶつかりましたが、
2023年10月に20歳で見事四段に昇段し、プロ棋士になることができました。
将棋は逆転ゲームで、
最後まで勝者がわからない
そこが魅力なんです
と、上野裕寿さん。
新人王戦優勝
プロ入り後、デビュー戦となる新人王戦で棋戦初優勝をおさめた上野裕寿さん。
四段昇段ひと月以内に新人王戦優勝を達成したのは、最速記録(プロ入り31日後)・最短記録(プロ入り後3局目)での記録を上野裕寿さんは作りました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
幼い頃から好成績をおさめ、学生時代も将棋道に邁進し、20歳で見事プロ入りを果たした上野裕寿さん。
今後の活躍も期待したいですね!
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