2024年に三段リーグを勝ち上がり、見事プロ入りを果たした棋士の山川泰熙さん。
幼い頃から、ニュースターとして注目を浴び、将棋の道を進んでこられました。
その山川泰熙さんはどんな学歴や経歴の持ち主か気になるところ!
そこで今回は、山川泰熙さんの学歴・経歴wiki!将棋のために中高一貫校へ進学した!?についてまとめました。
山川泰熙のプロフィール
顔画像
こちらが山川泰熙さんの顔画像になります。
どこか、羽生善治さんの若い頃を彷彿とさせるお顔立ちですね。
プロフィール
こちらが、山川泰熙さんのプロフィールになります。
名前 | 山川 泰熙(やまかわ たいき) |
生年月日 | 1998年7月31日 |
年齢 | 26歳(2024年9月現在) |
出身地 | 宮城県仙台市 |
師匠 | 広瀬章人九段 |
山川泰熙の学歴wiki
市川中学校
山川泰熙さんは千葉県にある市川中学校(私立)の出身です。
市川中学校(私立)とは?
・学校法人「市川学園」の男女共学の私立の中学校
・所在地:千葉県市川市本北2丁目38-1
・男子校で開校したが、2003年から男女共学になる
地図はこちら
山川泰熙さんは宮城県仙台市出身ですが、中学から、千葉県にある中高一貫校に進学しました。
山川泰熙さんは将棋に専念するためには、
東京都にある将棋会館に通うことができて、
かつ、高校受験がないというのが必要だったのかもしれませんね。
市川高等学校
山川泰熙さんは千葉県にある市川高等学校(私立)の出身です。
市川高等学校(私立)とは?
・学校法人「市川学園」の男女共学の私立の高等学校
・市川中学校から内部進学した生徒と、外部進学してきた生徒がいる
・内部と外部進学の生徒は第3学年から混合クラスを編成する
・所在地:市川中学校と同じ
中学から内部進学で市川高等学校に進学した山川泰熙さん。
その後、将棋の道を進みながら、大学へも進学します。
大学(進学したが、学校名は不明)
山川さんは、市川高校を卒業後、大学に通いながら「奨励会」で対局を続け…
山川泰熙さんは大学に進学したことはわかっています。
ただ、どの大学に進学したのか、また卒業したのかはわかっていません。
東京にある将棋会館に通うため、その近隣の大学だった可能性もありますね。
また、分かり次第追記します!
山川泰熙の経歴wiki
小学一年生で将棋を始める
父親に将棋を教わる中、
山川泰熙さんは将棋の奥深さに魅了されていったということです。
たった9✕9の盤面なのに、
絶対に同じ展開にはならないことが
奥深く、それが将棋の魅力です
小学校までは仙台に住んでいた山川泰熙さん。
将棋の基礎は、宮城で叩き込まれたそうです。
2010年 小学生将棋名人戦 優勝
めきめきと頭角を現した山川泰熙さん。
小学生将棋名人戦で2009年に準優勝、
2010年に優勝を果たしました。
また山川泰熙さんは、小学生倉敷王将戦高学年の部(2010年)でも優勝を飾りました。
小学6年生に「奨励会」に入会
将棋界に新たなスターが誕生すると期待がかかる中、
山川泰熙さんは小学6年生で「奨励会」(日本将棋連盟の棋士養成機関)に入会しました。
山川泰熙さんは本格的にプロを目指すようになりました。
奨励会入会後は順調
奨励会入会後は、18連勝するなど山川泰熙さんは次々に昇級。
19歳で「三段リーグ入り」を果たします。
三段リーグが大きな壁
ここまで順調に昇級してきた山川泰熙さんですが、全国各地の天才たちが集まって、
誰もが必死にプロを目指す中で、勝ち越すことすら難しい状況が続いたそうです。
山川泰熙さんはモチベーションを維持することもできなくなったそうです。
奨励会には
26歳までに四段に昇段できなければ、退会する規定がある
山川泰熙さんは24歳くらいから焦りを感じていたそうです。
年齢制限がある奨励会は、次々と夢やぶれて去っていく仲間が多かったそうです。
永瀬九段の研究会に入会
永瀬拓矢九段が主催する将棋の研究会に、たまたま一人欠員がでて、
山川泰熙さんは声をかけてもらい、入会しました。
トップ棋士達が、毎日真剣に将棋と向き合って努力する姿を見て、
「山川を研究会に呼んで良かった!」と
思ってもらえるよう頑張ろう!
と、この入会が山川泰熙さんの転機となったそうです。
2024年 念願のプロ入り
2023年の10月から始まった三段リーグで次々勝ち星を重ねていった山川泰熙さん。
しかし、残り4局を残して12勝2敗。
このままの調子でいけばプロ入りを目の前に、2連敗してしまいました。
これで今期はおわった…
と落ち込む山川泰熙さんに、
師匠の広瀬章人九段が
これを乗り越えられなければ、
棋士になっても厳しい
と言われ、普段厳しいことを言わない師匠が言ってくれた言葉に奮起し、
気を引き締め直し、最後まで戦おうと決意したそうです。
2024年3月、最後の対局で勝利し、見事年齢制限ギリギリでプロ入りを果たしました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
幼い頃から将棋に打ち込み、学業と両立しながらも切磋琢磨して念願のプロ入りを果たした山川泰熙さん。
今後のご活躍も注目していきたいところですね!
・収入源は?女流棋士ランキング1位
・大学に行かなかったのは将棋で生きるため
・結婚や彼女は?将棋を教わった父は転勤族!?