脚本家相沢友子の評判|『重力ピエロ』専門家批評やSNSまとめ

引用元:webDICE

脚本家の相沢友子さん。現在まで様々な作品に、脚本家として携われています。

そのうちの映画「重力ピエロ」については、原作と共に大変話題になりました。

そこで今回は、脚本家の相沢友子さんの評判を映画『重力ピエロ』について専門家の批評やSNSの声をまとめてみました。

目次
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相沢友子プロフwiki

引用元:時事通信

脚本家 相沢友子さんのプロフwiki!詳しくは『相沢友子のオリジナル脚本は評判がいい!口コミベスト3を紹介』の記事を要チェック!

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『重力ピエロ』について

原作

小説『重力ピエロ』

著者:伊坂幸太郎
発行元:新潮社
受賞歴:第129回直木賞候補作品
    第57回日本推理作家教会賞長編及び連続短編集部門候補作品
    第1回本屋大賞ノミネート佐久人
    2004年版このミステリーがすごい!第3位

あらすじ

仙台で起こる連続放火事件。放火現場付近にはグラフティアートが必ず描かれていた。泉水の二人の兄弟は過去に辛い記憶を抱えている。この二人で事件の謎解きに繰り出す。謎を解き明かす、その先に待ち受けているものとは。

相沢友子が脚本を手掛けるまでの流れ

脚本家の相沢友子さんがパーソナリティーを務めていたラジオ番組の常連リスナーの一人に「重力ピエロ」の原作者/伊坂幸太郎さんの担当編集者の方がいらっしゃいました。

担当編集者

『重力ピエロ』が素晴らしい作品だから読んでほしい!小説送ります!

その担当編集者の方から送られてきた「重力ピエロ」の小説を読んだ脚本家の相沢友子さんは、即座に映像化したいと申し入れをしたとのことです。

脚本家相沢友子の思い

相沢友子さん

物語の肌触りは軽やかだけれど、世間で言う常識に人が流れされて生きてしまうことへのロック魂が潜んでいることに共感した

脚本家の相沢友子さんは、小説の最大の魅力を失うことなく、小説の文脈をそのまま映像に置き換えようと努められたそうです。

映画化された「重力ピエロ」の専門家の評価

森淳一監督

引用元:映画,com

森 淳一(もり じゅんいち)

重力ピエロの映画監督。

ご自身の作り上げた「重力ピエロ」に対しての総評を述べてらっしゃいます。

多くの伊坂作品の映画化が特異な物語だけを語ろうとして失敗している轍を踏まず、謎解きミステリーとしての仕掛けはほどほどにして、演技の質を高めることで登場人物に深みと奥行きを持たせるという映画作りの基本を真摯に実践し、型破りな物語に説得力を持たせることに成功した。芝居の見応えで堪能させる近年の日本映画には極めて珍しい快作である。(引用元:映画.com)

『読売新聞』の福永聖二

引用元:読売新聞オンライン

福永 聖二( ふくなが せいじ )

 読売新聞調査研究本部主任研究員。文化部次長、編集委員を経て現職。
 1993年より映画担当一筋でやってこられています。
 今までに6000本以上の映画を見てこられたそうです。
 共著に『映画百年:映画はこうしてはじまった』(キネマ旬報社)など。

「異論もあるだろうが、伊坂作品の精神を尊重しつつ、より自然な流れを作った」と評されています。

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脚本家相沢友子の評判|映画『重力ピエロ』についてSNSまとめ

良かった

映画の良さを感じられた

映画の良さが溢れ出ていた。配役も演技も演出も素晴らしかった。

伊坂幸太郎原作にしては、観客の気づきを創る場面や伏線の貼り方が緩やか。でもそれが、優しくシーンを演出していて涙が出る。

画の表現もとてもわかり易くて、何度も見ることに意味を持てる構成

原作だとミステリー要素がもっと強いのだろうけど。
映画は謎解きや疾走感というよりかは現実感の薄い、異なる世界が確率された感じで、その空気感がよかった。

映画ならではの表現や空気感が良かったという声が上がっていました。

原作を読んで映画を見た

映画も良い感じなのでおすすめ

本は何度か読んでたんだけど、重力ピエロ映画初めてみた 良かった!

原作と忠実に作られていた印象

原作を読んで映画を見た方の感想で、原作の世界を忠実に作られているなど、好評の声が上がっています。原作の良さを脚本が生かせた結果とも言えるかもしれません。

とにかく映画が良かった 好き

重力ピエロ、映画しか見られてないけど好き

重力ピエロ。一日に五回見た!

重力ピエロを映画館でみたっきりだから、もう1回みたい。なんかすっごくよかった気が。

実際、「映画だけを見た」という層が一番多いのかもしれませんね。「映画が好き!」というのは、原作も去ることながら、脚本のちからも大きいかもしれませんね。

映画を見てから原作

重力ピエロ、映画はみたけど原作は初めて読んだ。伊坂幸太郎ってすごい!面白かった。

重力ピエロ、映画はじめてみたけどめっちゃ面白かった。原作読も。

重力ピエロを映画館でみたきりだがら、もう一度みたい。なんかすごい良かった気が。

こちらは映画のちからが大きいところですね。このパターンで原作を読むと、とても詳しくよりリアルな世界を感じることができるかもしれませんね。

映画も原作も大好き

映画も大好き。冒頭が大好きで映像も綺麗。何度読んでも涙。

「重力ピエロ」は原作も映画もすごく好きで、定期的に触れる作品

映画館で5回くらいみたっけ。伊坂幸太郎さんの原作とは違うところもあるけれど、原作も映画も自分には特別な作品。

原作も映画もどちらもとても好きで、特別な作品!という声が上がっています。映画について何度も見てらっしゃるという声もありますね。

原作との違いが気にならなかった

原作小説との違いはあんまり気にならないし、よかった。

映画化にあたってストーリーや設定に少し違いがあったけど、とてもおもしろかった。伊坂さん独特の不思議で非現実的な世界観を、映像化という耳や目で感じる媒体に変換するにあたって、改変部分が効果的に働いていた。あれはまたみたい。

重力ピエロ見終わった!なにこの映画、スゴイ!原作とはちょっと違うところもあったけれど、よかった!

原作との違いを感じながらも、それに関しては「気にならない」や「効果的に働いていた」と好意的な感想が上がっていました。

小説と映画は違うが、どちらもいい

映画は映画で、小説は小説で違う良さがあるなあとしみじみ。

(原作と映画を)比べると全然違うし、私は本の脳が好きだったけれど、どっちも面白かった~!

原作とは少々違うけど、映画化して生飽きと思える内容でよかった!

原作の小説と映画では全然違うと認めながらも、それぞれのよさがあってどちらも好きだという感想が上がっていました。

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中立 

原作の方が好きだけど映画もわるくない

重力ピエロは映画もがんばっていましたね、いい作品でした。原作の方が好きかな~。

もちろん原作の方が面白いけど、映画「重力ピエロ」思ったよりわるくなかった。

原作の方がもちろん面白いけど、原作の良さをそのまま出せている映画だと思った。

原作の方が面白いという前提で、でも映画もわるくなかったという、中立的な意見もありました。

つまらなかった

原作を忠実に表現できていないところが不満

全体的に原作に忠実に描かれているが、伊坂さんの小説のセリフを映画で表現するのはなかなか難しいのかな。やはり、文章のセリフと映画のセリフは違います。

映画だから仕方ないにしても、省いたものと付け足したもののバランスが不満。

設定の変え方、キャストが微妙かな。改悪という言葉しか出てこないなぁ。

原作を表現する難しさや出来てなさに対する不満が出ている意見が上がってました。

原作と全然違う 映画は別物

重力ピエロは本がよいです。映画は「まて、それは違うぞ」ってなりましたので。

原作と映画ぜんぜん違う!びっくりするほど違う!これはほんと別物。原作のほうが面白い。

映画みたけど、なんか微妙だった。原作が面白かったので期待して見たけど、ストーリーが大きく変わってたり、削られたりしてたので、別の作品のようだった。

原作とあまりに違ってて、映画は別の作品としてとらえるような意見が上がっていました。

原作の方がいい

(映画の)このまとめ方で、原作者は満足なのか。重力ピエロの映画を見て、モヤモヤが半端ないかんじ。

映画より原作の方が面白いですね

映画なりのよさはあったけど原作の方が面白かった、結構割愛されていた。

単純に原作の方が面白かったと、映画に対する評価が低い意見もありました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

相沢友子さんさんが原作クラッシャーだと異名を唱えられていますが、映画と原作が異なる部分も良しとする意見や、映画ならではの良さを引き出せているとするなど、SNSでは好意的な意見も多数見られました。

一方で原作との違いを受け入れられない不満が残るといった意見もありました。

今回は、賛否両論の評価があるというのが世間の声のようです。

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